きょうの2章のキーワードは、なんといっても、「はからずも」ですね。3節、落穂ひろいをした畑は、はからずも、ボアズの畑の一部でした。はからずも、とは、計画したわけではないのに、ということです。主はすべてを支配されているので、私たちが計画しなくても、無意識に、そこに導いて下さるお方です。あるいは、私たちに別の計画があったとしても、主の計画の中に導き入れて下さるお方です。そして、ルツは、ボアズと運命的な出会いを体験します。2章を読んだ方は、テレビの朝ドラとは違って、次の章を読む気があれば、読めるので、3章あるいは4章まで読んでしまった方がおられると思います。じつは、今朝の私がそうでした。主の御計画が動き始めました。しかし、大麦の刈り入れと小麦の刈り入れの終わるまで(2章23節)は、次の展開は抑えられています。そして、3章に入り、一挙に、主の御計画が急展開します。

昨日のお昼に出て、秋田の大曲の聖書バプテスト教会のやすらぎセミナーで、「進化か創造か:いのちが豊かになるために」というテーマで宣教しました。遠く仙台から青春18きっぷで、伊藤美樹さん、柳津真紀子さんのお二人が駆けつけてくださいました。二人とも、会場では早速、創造論の雑誌やDVDの販売、無料のチラシを配布して、隣の席の方に、創造論の伝道をされていました。また、アイザックジュニアと聡子さんが、会場の教会に、私たちより前についていて、迎えてくれたことは、サプライズでした。とても、うれしかったです。午後3時から5時までセミナーでした。1時間の講演、そのあと、質疑応答がありました。蒔田牧師先生のリードで、東京から参加された未信者の東京大学の哲学の教授と昨年洗礼を受けられたばかりの奥様(帝京大学の生命倫理の准教授)も出席されていたのですが、まず、そのお二人に最初の質問をするように依頼されました。哲学の先生の質問も、生命倫理の奥様の質問も、とても良い質問で、皆さんが関心のあることを質問して下さり、とても有意義な質疑応答の時間となりました。私にとっても、とても、有意義な体験でした。質疑応答の時間は、聖霊様が強く働かれる時で、私もとても楽しみにしている時間です。皆様のお祈りを感謝いたします。

清宣教師