きょうは、映画「ふうけもん:元祖・便利屋」の上映日でした。おはなカフェ主催で、菅原智子姉妹を中心に、理世さん、明子さん、美樹さんがご奉仕され、美田園仮設の方々と一緒に、マイクロバスで、市民会館に行きました。上映後、栗山富夫監督のご挨拶がありました。下のロビーでマイクロバスを待つ間、栗山監督が来られて、仮設の方々から映画の感想をきいておられました。みなさん、大変、感動したという感想を伝えられていました。そして、最後に、監督を真ん中に記念の写真撮影が出来ました。これは、主からのサプライズのプレゼントでした。

さて、昨日は、15章と標記しながら、14章の内容について述べてしまいました。北海道に行って、タイムスリップして、間違ってしまいました。お詫びいたします。きょうは、16章です。昨日の15章では、サウルが、ますます、自分のやり方に自信をもつようになり、サムエルに間違いを指摘されても、なかなか、率直に認めることをせず、いかにも正当と思われる理屈をつけて、自分の判断を正当化しました。しかし、「主もあなたを王位から退けた」という宣告に、初めて、自分の行ったことの重大な誤りに気が付きました。それでも、サウルは、自分のメンツにこだわり、面目をたててください、とサムエルに嘆願しました。サムエルはそれを聞き入れましたが、その心は、悲しみでいっぱいでした。

そして、きょうの16章では、すでに、神の御計画が動き始めました。サムエルは、エッサイの末っ子のダビデに、主の任命の証しとして、油を注ぎました。そして、不思議にも、ダビデはサウルに召し抱えられました。サウルはダビデを非常に愛するようになり、ダビデはサウル王の道具持ちとなりました。しかし、ダビデが王となるまでの道のりは、とても、長く、困難なものでした。主の御計画であることが明確であっても、それが実現するまでに、多くの時間を要することがあります。それが、きょうのダビデの例です。これから、私たちは、このサムエル記を通して、そのことを学びます。ダビデは、主に対して罪を犯すことなく、また、サウル王に対して罪を犯すことなく、ただ、忠実に従い、神の時を待つのでした。

主の恵みを感謝いたします。

清宣教師