今日の個所では、主が、預言者エリシャを通して、いよいよ、アハブの罪を裁き、アハブ王朝が断絶する場面です。なんども、なんども、主に立ち返る機会はあったのですが、アハブも、その子のヨラムも、主に立ち返りませんでした。
ニムシの子エフーは、謀反を起こし、イスラエルの王ヨラムとその母イゼベル(アハブの妻)を殺しました。それだけでなく、明日の10章では、アハブの子たちがみな、殺されることになります。完全に、アハブ王朝が断絶するのです。
主は憐み深いお方です。しかし、最後の裁きの時がきます。悔い改めないなら滅びです。この世の終わりの時も必ず来ます。最後の審判の時が来ます。いまは、恵みのときです。いまのうちに、多くの人たちが救われるように、リバイバルのために祈ります。そして、福音を伝えます。
さて、きょうは健康診断の日でした。私は病院に、一番乗り、堅先生は、一番最後?でした。しかし、なんと、私より30分後に入ったのに、帰りは、私より1時間も早く終わり、私が最後になりました。聖書のことばどおり、「先の者が後になり、後の者が先になる」が成就しました。検査の内容は同じ種目でしたが、胃カメラ(30分)の順序が、全体の時間を決めたようです。私の場合、細かいことを先にどんどん検査して、最後に胃カメラだったので、そこで、1時間以上なにもしないで待つことになりました。時間の使い方の本には、大きなビンに、大きな石と小さな石を入れる場合、まず、大きな石を入れてそのあとに小さな石をいれると早く、多くの石を入れることができると書いてありました。つまり、私たちの時間の使い方も、まず大事なことに時間を使い、その合間に、小さなことに時間を使うということでした。つまり、主の前に、大事なこと、祈る事、福音を伝えること、その大きな石を私たちの時間割に入れることです。それから、さまざまな予定をいれること、そうでないと、先の者が後になり、後の者が先になってしまいます。私たちの人生の使い方、もう一度、考えてみましょう。
検診のあと、教会に来て、明日の拡大宣教学院での創造論講義のパワーポイントを準備していたら、すでに出来上がっていた内容が、すべて、消えてしまいました。サタンの攻撃と思いました。これまでの経験から、こんなことで落胆するのではなく、すべてを益にしてくださる主に期待して、主に感謝しつつ、祈りの要請のメールを出しました。そうこうするうちに、夕方、堅先生が教会に帰って来られてパソコンを見てくださいました。約1時間くらい、もろもろの調査をしていましたが、ついに、完全に修復されました。ハレルヤです。
昨日も、今日も、主のフィンガープリント(指紋)を見せていただきました。主は、私たちの生活の一部始終をご覧になっています。そして、必要なことを教えて下さり、また、助けてくださいます。主は、私たちの望みです。信頼の土台です。
清宣教師