サウロ王の権力欲望と嫉妬のゆえに、正当な理由なしに迫害されたダビデでしたたが、最後まで、主の前に、主の主権を犯すことなく、サウロ王に対して反旗を翻すことなく、ひたすらに耐えたダビデでした。しかし、その忍耐の実を収穫する時が来ました。ダビデにつく人たちが、ダビデのもとに集まってきました。その中にはサウロ王の出身部族であるベニヤミン部族の中からも出てきました。そして、ついに、イスラエルの各部族の中からダビデのもとに人々があつまりはじめました。みな勇士たちでした。
その中でも特筆されるのは、イッサカル部族からの200人でした。彼らは、『時を悟り、イスラエルが何をなすべきかを知っている』人たちでした。(32節)。今回の選挙では自民党や公明党の与党の圧勝でしたが、しかし、神の御計画は決してゆるぐことなく、神の時を待っているように思います。日本の国の指導者として、主の器がたてられるとき、『時を悟り、日本が何をなすべきかを知っている』人たちが、その指導者のもとに集まります。
私たちの願いは、『時を悟り、日本が何をなすべきかを知っている』人となることです。西多賀教会の群が、そう呼ばれることです。聖書に精通し、聖霊様の導きに敏感である群れであることです。今は2015年を迎える準備の時です。あと2週間で新しい年を迎えます。主の霊が、西多賀教会の中に、美田園仮設の中に、激しく吹きまくりますように、祈ります。
きょうは、美田園第3仮設住宅でのクリスマスカフェでした。いつものメンバー(全員女性、未信者)の5名の方々が、イエス様の救いを信じて、永遠のいのちにあずかることが出来ますように、お祈りの支援をお願いいたします。
清宣教師