良い天気 急に変わりて 雨となる 笊川の土手 帰りを急ぐ

先ほど、午後4時半頃、なんとなく気持ちが悪くなり、気分転換に散歩に出かけました。教会の玄関を出て、上を見上げると、美しい夕暮れで雨雲は見えませんでした。ところが、笊川の土手を散歩し始めてから15分もしないうちに、急に、空全体が暗くなり雨雲に覆われて、雨が降ってきました。それで、教会目指して、帰りの道を急ぎました。そうしたら、ふと、北斎か誰かの版画を思い出しました。夕立が来て裾をからげて走っている姿です。そして、なぜか思いました。今も昔も人々の心や生活は本質的には変わらないのではないかという思いです。そう思いつつ、さらに、この西多賀の地も、縄文や弥生時代の遺跡が残っているので、ここにも2千年くらい前から、人々の大事な暮らしがあったということに思いをはせました。縄文や弥生の時代には、この辺は、森林が生い茂っていて、ところどころに集落があり、狩りをしたり、魚をとったり、稲を栽培したり、創造主の豊かな作品のなかで、人々は育まれてきたのだと思いました。私たちがいま、創造主を知り、創造主を賛美し、その作品の中に生かされている恵みを感じました。感謝です。