白鷺(しらさぎ)は 一人ぼっちで 水の中 魚の来るのを ジッと待つなり

笊川の散歩で白鷺を見かけました。寒い川の流れの中に一羽だけ、身動きもせずに、立っています。寒さの中に、真っ白な姿はさらに寒さを感じさせます。しかし、その姿は堂々として、黙々と、忍耐して、自分のやり方に徹しているように見えました。それは、「一人ぼっちであること」を嘆くのではなく、「たった一人のかけがえのない存在」を喜び、創造主の作品として、主の栄光を表しているようでした。

私たちもまた、時に、「ひとりぼっちであること」を覚えるとき、むしろ、「たった一人のかけがえのない存在」である自分を覚えて、創造主を賛美し、自分自身が神の作品であることを深く味わいたいですね。
私たちのうちにある創造主の作品というアイデンティティーに立ち返り、ただ一人の静けさの中で、神の作品であることを味わい、創造主の愛を味わいたいです。そのとき、心の中から感謝と喜びが湧き上がります。