桜の木 たったひとつの 葉もみえぬ 三月のあとは 満開の花

まだ、寒い冬の季節です。もう一句、

吹きすさぶ 寒風の中 散歩する 痛みと歓び 交差するなり

まだまだ、風は冷たく、肌に突き刺す痛みと、創造主の作品を愛でる散歩の喜びが交差します。桜並木の下を通ると、枝には、どこにも、1枚の葉も、1個の花も見えません。ただただ、枯れたように見える枝のみです。しかし、あと3か月しないうちに、ここは満開の桜並木となるのです。
別の個所には紫桜の並木がありました。心の中で昨年の姿を思い描きました。すると、紫桜の満開の姿が思い浮かびました。土手の斜面の一面の枯草をみて、昨年の生い茂る青草を思い描きました。そこには一面に広がる青草のすがたが浮かびました。
すべてが枯れた冬の光景ですが、そこにいのちがみなぎっているように感じました。この景色の中にいのちがみなぎっているのです。不思議です。
枯れた大地に、聖霊の息吹があり、もう少しの時が過ぎればみな、一斉に芽をだし、花を咲かせ、実を結ぶのです。あと三月・・・桜並木は満開です。
リバイバルのビジョンを与えてくださり、感謝します。
しばらくいくと、アオキがありました。葉も茎も芽もみな、緑色で包まれています。まさに、常緑樹の面目躍如です。こんな寒い冬でも、その葉は照り輝いています。
永遠のいのち、イエス様のいのちを思い出します。