一夜明け つるつる滑る 雪道も 心楽しく 喜びありき

昨日は大雪でした。夕方、車を教会の駐車場において徒歩で自宅に帰りました。自宅の生け垣が雪の重さで道路に傾いて、往来する車の邪魔をしていないかどうか心配でした。帰ってみると、幸い、生け垣の樹は傾いていませんでした。しかし、大雪警報が出ていましたから、生け垣の雪を払い、家に面する道路の雪かきをしました。近所の人が通って声をかけてくれました。

一夜明けて、玄関の戸をあけてみると、夜中は雪があまり降らなかったようで、道路の雪かきを再びする必要がなくて助かりました。ゴミ捨てに出て、向かいの方と会話をすることができました。昨日声をかけてくださったので話しやすかったので感謝でした。昨年も同じような経験をしました。大雪で大変でも、道行く人がお互いに挨拶を交わす機会となり、心が楽しくされた思い出です。

国道286号線の歩道は雪でつるつる滑りましたが、心には楽しい思い出があり、喜びがありました。教会について堅先生と一緒に教会の西側の道路の雪かきをしました。会堂の屋根の雪が道路に落ちて、とても厚く積もっておりました。昨年、向かいの家の方から、町内の通行人から苦情が出ているといわれたことを思い出しました。それえで一所懸命、雪かきをして、余分な雪は教会のフェンスの中に放り込みました。道路の端を歩く歩行者が安全に歩けるスペースを作るためでした。今回は、苦情ではなく、歩行者の人からあたたかいことばをかけられました。

最近、デボーションでよく語られている、仕える人となりなさい、という意味が少しわかったような気がします。こうして、今まで交わりのなかった人との間にも、信頼関係、あるいは親しい会話が生まれてくるということを実感したからです。