主の恵み すべてのことを かえりみて すべては恵み 感謝あるのみ

いつものように、教会の礼拝堂で祈りつつ、主の新たな油注ぎを求めました。

そこで、25年の大学での研究生活を思い起こしました。キラキラ輝くような懐かしい思い出です。学生たちとの共同での研究、深夜遅くまでのディスカッション、新しい発見を求めての研究活動、そこで得られた成果もみな、自分の力ではなくすべては主の恵みであったことを改めて確認させられました。

それに続く、22年の牧師生活もみな、自分の力ではなく、すべては主の恵みでした。私には能力もなく、品格もなく、多くのすべきことを怠りました。不信仰、怠惰、失敗を思い出します。しかし、牧師在任中に教会に与えられた101名のバプテスマ、息子のこと、娘のこと、救われた魂のこと、すべては、ただ、一方的な主の恵みでした。これからも、私はただ、一方的な主の恵みの中を歩かせていただくのだと知らされました。

私には創造論宣教師として全国に出ていくのに、どこで、何を語るべきか、分りません。ただ、主の恵みを信じて、聖書の真理の素晴らしさをもって、聖霊様の導きのゆえに、出ていくのです。ふさわしくないものに、一方的に与えられる主の恵みのゆえに、多くの創造論宣教の実が与えられることを信じます。