19篇は、神の力とご性質を示す、二つの啓示の方法があることを教えています。ひとつは、自然界(被造物の世界)における神の創造のみわざです。もうひとつは、文字に記された神の真理のみことばです。これらの二つは、ちょうど、絵本の挿絵と本文にあたります。さまざまな神の作品は、ひとつひとつ、挿絵のようなものです。そして、その意味を明確に示すのが文字で書かれた本文です。自然と聖書は、お互いに補い合い、創造主なる神の力とご性質を掲示しています。

1節~6節は、自然界における神の啓示、7節~11節は、神のみことば(律法)による神の啓示、12節~14節は、これらの啓示の正しい理解と応答への祈り、となっています。 

創造論宣教において、励ましを受けることは、191節に、「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる」とあり、「話もなく、ことばもない」のに、「その呼び声は全地に響き渡り、そのことばは地の果てまで届いた」(234節参照)と記されていることです。創造主がおられることは、すべての被造物が全地において語りかけているのです。たとい、音声としては聞こえなくとも、その呼び声は、霊的には大音響で、地の果てまで響き渡っているのです。創造論宣教は、その霊的な大音響の正体を、みことばの宣教を通して、明らかに示すことです。そして、真理のみことばは、ひとりひとりの心に働いて、魂を生き返らせ、わきまえのない者を賢くするものです(7節)。こうして、リバイバルが始まるのです(12節~14節)。

昨日は、あっというまに過ぎてしまい、11章を送るのを忘れてしまいました。申し訳ありませんでした。

昨日の朝は、545分から650分まで、人里離れた三神峯公園に行き、周回する散歩コースを歩きながら、創造主のみわざをほめたたえました。そこで、一句与えられたのが、次の1句です。

「創世の エデンの園を 歩むごと 朝一番の 三神峯の里」

新緑の季節、朝まだき、人の通らない公園、新緑の木々がとても美しく、青空に映え、遠く、太平洋の海が銀板のように輝いていました。まさに、創世のエデンの園は、こんな感じだったと想像しながら、創造主をほめたたえました。ほぼ1時間、ひたすら、父なる神様をほめたたえました。詩篇19篇のみことばを思い起こしながら、日本のリバイバルのために祈りました。そして、「主よ。わたしをリバイバルの器として下さい」と祈りました。 

清宣教師