神様の 子であることに わが価値を 見出す人は 偽りがない
ヘンリー・ナウエン氏の「静まりから生まれるもの」という本を、しばらく前から読んでいますが、内容が深く、何度も読み返し、また、内なる変革の必要を感じつつ、なかなか、決断できないことを実感しております。
改めてまた、読み返し、その中で「何に価値を置くか」、つまり、自分自身の評価の基準を何においているか、ということが問われました。
自分自身のなしえたことに評価を置くなら、やがて、そのなしえたことが自分自身の業績となり、自分中心の人生となってしまう恐れがあることです。
そして、また他人の評価をもって自分自身の評価とするなら、結果的に、他人の評価に支配される人生となってしまう恐れがあるということです。
真実の道はただひとつ、自分自身が神の子であるというところにのみ、自分の存在価値を見出す人こそ、真の意味で、創造主なる神に栄光をお返しする人です。御父の栄光をあらわすために、すべての人生を生きた御子イエス様の人生のありかたです。