突き抜ける 想像力を 発揮して 才能アリへ 階段上がる
テレビ番組の中に、プレバトという番組があります。料理、盛り付け、生け花、俳句など、それぞれの専門家が、才能アリ、才能なしなど、判定するものです。出演者は、俳優や芸能人の人たちであって、一般人ではありません。
それぞれ、お題が出されて、ひとりひとりが取り組みます。その論評が、えこひいきなしで、的確であることに、魅力があります。それぞれの分野で有名で、テレビに出演して活躍しているひとたちばかりです。
しかし、分野が異なると、その人の持ち味が表れてくるので、おもしろいです。
私はその中で、俳句に、一番関心があります。ある写真を見せられて、それを一句にして詠むという方法です。そこで、注意すべき点やアドバイスなどがあります。情景が目に浮かぶような句、想像力を発揮して詠む句、季語が重ならないように、感嘆すべき事柄をひとつに絞ること、あれもこれも詰め込まないこと、散文にならないこと、・・などなどです。
その中でも、強調されていたのが、想像力を発揮すること、また、それを読む人の心に情景が浮かび上がるようにすることなど、こうすれば、才能アリの階段へと登ることが出来ます。
これは信仰の道にも通じると思わされました。見えるものにではなく、見えないものに目をとめること。思いの中に、夢を描くことなどです。