緊急の 避難勧告 初体験

皆様のところは大丈夫だったでしょうか。仙台は比較的、被害が少なかったようですね。
昨夜の午後10時ごろから午前4時頃まで、緊急避難勧告の速報が、相次いで、出されました。スマホのチャイムがほぼ1時間ごとになり、緊迫した時となりました。実際に、緊急避難勧告を受けたのは、今回が初体験でした。
避難と言っても、どうすることも出来ず、ただ、お祈りをして、屋根を打つ激しい雨の音が小さくなると安心して眠り、また、チャイムで起こされて祈り、雨の音が小さくなると安心して眠るという繰り返しで、睡眠不足でした。西多賀1丁目など、避難勧告が出されましたが、結果的には、自宅付近も、教会付近も大丈夫でした。
テレビでは、鬼怒川沿いの民家が濁流によって流される映像が流されていました。大雑把にいって50年ぶりの災害ということでした。実際には、18年前にも今回を上回る規模の大雨があり、同じような被害を受けている映像が流されていました。決して想定外でもなく、長くても50年に一度は起こるということです。
今回の被害も、私たち人間は、科学が進歩したとの思いがあり、あるいは、天気予報などの技術が進歩したので、大きな災害はないものと安心していたように思います。人間の心の緩みを戒める寺田寅彦の名言があります。『天災は忘れたころにやってくる』ということばです。私たちは、聖書から、『絶えず祈りなさい』というみことばをいただいております。