横になり 免疫力の リカバリー
きょう、テレビの健康番組で、免疫力を強める方法について紹介がありました。
免疫力は年齢と共に、つまり、老化とともに減少することが知られています。
20歳前後で最も高く、70歳では、その半分以下になるそうです。
その免疫力の低下は、ナチュラル・キラー(NK)細胞などの活動の低下をもたらします。
ナチュラル・キラー細胞は、通常、普通の人の体でも、1日に数百から数千できるといわれるガン細胞を駆除する役目を果たしています。
それで、この活動が低下すると、ガンにかかったり、感染症にかかる比率が高くなります。
さて、それを防ぐためには、簡単な方法があります。
それは、食後、2時間後から2時間半後に、体を横にして休憩することです。
たとえばお昼の12時に昼食をとったら、午後2時から2時半頃の間に、体を横にして20分ほど、休む方法です。
畳の上や床に敷いた絨毯の上でも、とにかく、寝る姿勢が大事です。
直立の姿勢では、リンパ液の流動が鈍くなるそうです。
実は、体の中で免疫物質の生産に最も深くかかわっているのが腸です。
しかも、食事をしてから2時間後あたりが、脂質などの消化も完了して、腸の背後にあるリンパのたまりが最高に達するときだそうです。
そのとき、体を横にすることで、腸で作られる免疫系の物質(ナチュラル・キラー細胞など)がリンパ液の流れにのって全身に運ばれやすいからです。理想的には、寝ながら腹式呼吸を心がけ、1回20秒くらい時間をかけて、1分間に2回~3回、深く呼吸することです。
でも、そこまでいかなくとも、この時間、20分くらい、体を横にして寝ることです。
これで、リンパ液が押し流される助けをします。
この横になって休む習慣は、私は誰にも教えられず(聖霊様の導きで)、以前から習慣的に行ってきたことです。
今回、効果的な時間帯を教えられたので、毎日、実行しようと思います。
主に感謝します。