宣教は 霊の戦い 御手の中

次号のCRJのニューズレターの発行のため、最終原稿が、編集委員の間で回覧されました。
それを読んでいくと、九州での創造論宣教の際に、私を乗せてくださった車が、大型バスとの接触事故を起こした時の記事が載っていました。かなり激しい衝突音がしたので、前方の車輪が大破したのではないかと思うほどでしたが、消しゴム程度の軽微の傷跡しか残らなかったという記事でした。それは創造論宣教は霊的戦いであり、サタンの攻撃があるということを示しています。一方で、創造主はその戦いに勝利を取られるお方であるとの証しでもありました。
その記事を読んで、思い出しました。韓国の第2回AACCの会場から夜の10時ころ、ホテルへ帰る途中でした。突然、バリバリメリメリと音がして、大型バスの脇の方から何かが突っ込んでくる感じでした。私としては、大きな岩でも投げ込まれたかと思ったほどでした。私と妻が座っている座席ともうひとつ後部の座席の窓ガラスが、完全に、粉々に砕け散っていました。しかし、妻と私は、背中にガラスの破片のぶつかるのを感じましたが、そのほかには何の傷もありませんでした。これも、サタンの攻撃だったのだと思います。しかし、主がその戦いに勝利を取られたのです。
なぜ、主は未然に防ぐことが出来たのに防ぐことをなさらなかったのか、考えて見ました。答えが与えられました。それは、この世では、創造論宣教にはサタンの攻撃があること、それを覚えるためでした。もし、未然に防がれていたら、そのことがわかりませんでした。そして、同時に、主はそのサタンの攻撃を打ち破り、勝利してくださる強いお方であることを知ることが出来ました。主の素晴らしい威厳(マジェスティ)を体験するための機会として与えられたのでした。主は、強く、誰よりも信頼できるお方です。
このような恵みを受けることが出来たのは、いつも、創造論宣教のために祈ってくださる西多賀教会の兄弟姉妹、そして、CRJ関係の執り成し手の皆様、の祈りの支えがあったからです。改めて、感謝いたします。
主に感謝します。