万人に 霊の法則 適用か?

村上和雄名誉教授の本は、いままでもたくさん読みました。
村上先生は、熱心な天理教の信者さんです。
村上先生のおばあさん、ご両親みな、真摯な信者さんです。
村上先生ご自身も、その人生を天理教の教えに基づいて実践してきた方です。
最近では、ご自身の研究成果に基づいて、遺伝子のスイッチオンのお話をされています。
そのお話を聞かれた工藤房美さんのガンの癒しの証しの本も出版されています。
工藤房美さんは、余命1か月のガンの宣告を受けました。
抗がん剤の治療も受けました。
しかし、本質的には「ありがとう」の告白がガンをいやすもとでした。
それは知人にも分かち合われて、知人も癒されています。
「すべてのことについて感謝する」とは聖書の勧めですが、どのような宗教でも、霊の法則は適用されるのだと思いました。重力も、太陽も、宗教の違いによらず、すべてのひとに恵みをもたらしています。
キリスト教の神学では、これを「一般恩寵」と呼んでいます。
同じように、「祈り」や「感謝」や「喜び」は、どの宗教であっても、たとい無神論者であっても、その恩寵は適用されるのだと思いました。
まだ、その深い意味を悟ることが出来ませんが、主の恵みはとても大きいことを覚えました。
主に感謝します。