今朝は、生活ごみの収集の日なので、ごみをだしました。外は、雲一つない青空で、穏やかで素敵な朝でした。ところが、朝食をとってから家を出たら、空は一面の雲で、肌を突き刺すような寒さに変わっていました。帰るころには、穏やかな天候になるといいですね。
さて、12章から14章は、御霊の賜物について記しています。きょうの12章は、とくに御霊の賜物と教会の一致について述べられています。実は、昨夜は21時から23時まで、スカイプによるCRJの会議がありました。一夜明けて、この1日1章を読みました。CRJの理事の方はそれぞれ賜物があり、賜物に違いがあります。スリヤ佐野先生は、司会の賜物があり、みごとに、討議を導いて下さいます。いつもその賜物に驚いています。それぞれの理事の方が、ご自分の立場から発言されます。ただ、昨夜の会議で、少し、気がかりだったことがありました。朝になり。きょうの個所を読んで、賜物にはいろいろな種類があり、お互いにそれを認めて、支え合うことが、主のご計画であることを、再認識しました。それで、祈りに導かれ、お祈りして、主からの解決をいただきました。
御霊は、私たちを、生ける神に仕えるように導いて下さいます。そして、御霊は、個々人に働かれます。その結果、人により、御霊の賜物は異なることになります。御霊の賜物は、人によって種類がことなります。賜物だけでなく、奉仕にも、働きにも、それぞれ種類があります。創造主なる神は、それぞれの人格にふさわしい、賜物や、奉仕や、働きを備えて下さるのです。それは、「同一の御霊がこれらすべてのことをなさるのであって、みこころのままに、おのおのにそれぞれの賜物を分け与えてくださるのです。」(12章11節)。つまり、人の考えではなく、主がお決めになったことなのです。だから、間違いはないのです。これらの賜物は、個々人のためにあるというのではなく、からだ全体のためにあるのです。パウロは、目や耳や、足や手などの体の各器官の働きを通して、ひとつの体が生きていることを示すとともに、各器官だけでは生きられないことを示しています。ひとつの体には、いろいろな器官があり、それぞれ、いろいろな働きをしています。しかし、各器官だけでは生きていけません。それらはお互いに助け合い、ひとつの体として働いています。同じように、教会はキリストのからだであり、それぞれのクリスチャンは各器官なのです。それぞれのクリスチャンが、どの器官として働くことになるのか、それを決められるのは、創造主なる神です。「しかしこのとおり、神はみこころに従って、からだの中にそれぞれの器官をそなえて下さったのです。」(12章18節)。だから、自分の働きをさげすんだり、あるいは、他の人の働きを妬んだりしてはいけないのです。みんなが神様のみこころを尊び、お互いの存在を認めて、協力し合うように勧められています。「あなたがたはキリストのからだであって、ひとりひとりは各器官なのです。」(12章27節)。教会には、神がおたてになった働き人が必要です。使徒、預言者、教師などなどです。しかし、各器官は、一人では生きていけません。目がどんなに重要であっても、体から1ミリでも離れたら、いのちを失います。「あんたなど必要ない」などと高ぶってはならないのです。逆に、「わたしなど必要とされていない」といじけることもあってはならないのです。私たちはみな、主イエスによって体の一部、ひとつの器官として召されたのです。みなが同じ賜物をもっているわけではなく、異なる賜物をもって、キリストに仕えるのです。現実には、コリントの教会と同じように、私たちも教会生活を続けるうちに、お互いに比較したり、裁いたりする誘惑があります。これを放っておくと、いつのまにか、キリストの体である教会に穴が開いてしまいます。最初はほんの小さな穴ですが、放っておくと、知らぬ間に、大きくなっていくのです。機会あるごとに、このコリント第1の12章を読んで、自分の考え方、立ち位置を確認する必要が在ります。主はあなたを召してくださいました。キリストの体のひとつの器官としての賜物を与えて下さいました。あなたとわたしは、ひとつです。ひとつのからだに属する家族です。そこに優劣の入る隙間はないのです。
清宣教師
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