日の詩篇80篇は、北イスラエルがアッシリア帝国によって滅ぼされてからのこと、南ユダの人たちが、北イスラエルを覚えての祈りです。内容的には、リバイバルを求める祈りです。「神よ。私たちをもとに返し、御顔を照り輝かせてください。そうすれば、私たちは救われます」(3節)「万軍の神よ。私たちをもとに返し、御顔を照り輝かせてください。そうすれば、私たちは救われます」(7節)「万軍の神、主よ。私たちをもとに返し、御顔を照り輝かせてください。そうすれば、私たちは救われます」(19節)と3回、繰り返して、祈っています。呼びかけが、「神よ。」次が「万軍の神よ。」そして、「万軍の神、主よ。」と変化しています。これは聖歌隊のコーラスになっていることを示しているようです。
今日の聖書箇所から教えられることは、リバイバルを求める祈りの必要性です。リバイバルは、本来の意味は、すでに信仰の道を歩んでいる人が、再度、霊に燃やされることを意味しますが、現代の用法としては、私たちの想定をはるかに超えて、多くの未信者の方が、信仰の道に導かれることを意味しています。西多賀教会がリバイバルの拠点となり、日本の国が創造主を知り、創造主を礼拝する民へと造り変えられますように。
清宣教師