今日の詩篇81篇ですが、バックストン師によると、創世記から黙示録の最後まで、聖書全体には、多数の節がありますが、81篇9節と10節が、ちょうど、聖書全体の真ん中の節であるということです。「あなたのうちに、ほかの神があってはならない。あなたは、外国の神を拝んではならない。わたしが、あなたの神、主である。わたしはあなたをエジプトの地から連れ上った。あなたの口を大きくあけよ。わたしが、それを満たそう。」という聖句です。まさに、聖書の中心はここにあると、バックストン師は述べています。なるほど、納得です。聖書全体は、十戒の第1の戒めに土台があります。その戒めは、私たちを祝福で満たすためです。イエス様が語られたメッセージ、「神の国と神の義とを、まず、求めなさい。そうすれば、すべての必要が与えられます。」の約束を思い出します。今日の個所は、仮庵の祭りのときの礼拝のことを詠っているようです。礼拝は、神様の救いの御業を記念する場であり、みことばに従う場であり、新しい信仰のチャレンジに応える場です。
今日の聖書箇所から教えられることは、「あなたの口を大きく開けよ。わたしがそれを満たそう」という創造主の御約束の確かさです。ツバメのひなが大きく口を開けている写真をみたことがあります。創造主なる神様は、私たちの必要をみな、満たそうと言っておられます。いま、口を大きく開けよ、というのは、信仰の手を拡げて、創造主なる神に必要をすべてさらけだすことです。きょう、このみことばを与えられたことを感謝しませんか。私も熱い霊に満たされて、リバイバルを求めてチャレンジしたいと思います。
清宣教師