さて、詩篇141篇ですが、私たちの祈りとして口ずさむとき、ピッタリ、心に響きます。この祈りは、主なる神様に、支えを求める祈りとなっています。
1節―4節は、誘惑からの保護を求めての祈りです。私たちの肉の性質は、いつも、聖霊様の助けをもとめています。朝ごとに、夕ごとに、この祈りを捧げます。いらいらして、軽率なことばが口から出てきます。主よ、私の唇から、人を傷つけることばが出てきませんように。私の心が欲望に走らないようにして下さい。
5節―10節は、敵からの保護を求めての祈りです。主よ、あなたの懲らしめを受け取ります。私を誘惑する者を退けて下さい。私をよみの入り口から遠ざけて下さい。私をいつも見守って下さい。私を巧みな誘惑の罠から守って下さい。私を陥れようとするものを裁いて下さい。
今日の聖書箇所から教えられることですが、主は意地悪なお方ではありません。主は恵みと愛にみちたお方です。主は最良最善のものだけを、私たちに与えて下さるお方です。ですから、たとい、私たちが苦しみに遭ったとしても、そこには、主のご計画があります。主に信頼します。御子イエス様が御父を信頼して、地上での人生を貫き通したように、私たちも、御子イエス様の御姿に似た者として下さい。
清宣教師