1節:主のみことばが記されている巻物を食べるように言われました。ロールケーキを思い出します! 2節:そして、主は、エゼキエルに対してなんと、アーンと大きく口を開けさせて、巻き物のロールケーキを食べさせてくださいました。ツバメの雛たちが、大きく口を開けて、親鳥が口にいれてくれるのを待っているような光景です。3節:これから大変だから、まずは、腹ごしらえ、さあ、いっぱい、食べなさい。それで、主に甘えて、エゼキエルが食べてみたら、その甘いこと、蜜のようです。蜜は疲れたものが食べると、その目が輝きだすような栄養満点の食べ物です。4節:さて、腹ごしらえが終わると、主が任務を与えました。それは人並みの働きではありませんでした。5節―11節:外国語を話す民ではなく、同じ国民に対して神のみことばを語るという任務です。一見、簡単なようですが、実際には、神のみことばを拒否する頑なな民に対して語るという、とても重い任務でした。12節―15節:主は、それがとても重い任務であることを御存じであり、エゼキエルの弱さや脆さも知っておられたので、もう一度、ご自分の栄光をエゼキエルに現されました。16節―21節:主は、預言者としての任務をエゼキエルに託しました。それはイスラエルの家の見張り人としての任務でした。悪者には警告を与え、救いの道を示す働きです。22節―23節:主は、再度、ご自分の栄光をエゼキエルに現されました。今回は、あの(原語では、定冠詞がついている)谷間での出来事でした。そこで、エゼキエルはひれ伏しました。24節―27節:そこで、もう一度、主の霊がエゼキエルを立ち上がらせます。そして、今度は、家に閉じこもるように命じられました。語ってはならないということです。必要なとき、主がエゼキエルの口を通して語られるのです。以上ですが、主は、エゼキエルを働きに召されましたが、何度も、神ご自身の栄光を見せられて、励まされました。また、主の霊によって立ち上がる力を与えられました。主が召される時には、必ず、ご自分の栄光と言葉と霊によって、召された器を励まして下さるのです。何か、主によって任務を与えられたら、恐れることなく引き受けましょう。主が責任をもって召されたあなたを導き、励まし、その任務をまっとうしてくださいます。
清宣教師