さて、哀歌も最終章に入りました。その最後の22節は、「それとも、あなたはほんとうに、私たちを退けられるのですか。きわみまで私たちを怒られるのですか。」で閉じられていますが、ユダヤ人の人たちは、哀歌を朗読する時、ここで終えるのではなく、もう一度、21節に戻り、「主よ。あなたのみもとに帰らせてください。私たちは帰りたいのです。私たちの日を昔のように新しくしてください。」を読んでから、哀歌の朗読を終わると言われています。哀歌は、祖国のための執り成しの祈りです。
私たちも、日本の国のために、執り成しの祈りをしましょう。また、神の民の一員として、西多賀教会がこの世に妥協することなく、神の民にふさわしく、神のことばに立ち続けることが出来ますように、祈りましょう。
清宣教師