一輪の 赤クローバの 秋の暮れ    

きょうも、笊川の散歩に出かけました。
70分のゆったりしたコースでした。
堤防の外側の斜面は、一面のくさむらです。
どこまでも草むらが続いています。
その中に、一輪の赤クローバの花を見つけました。
クローバ類は、ふつう、群をなしています。
ところが、これはどういうわけか、ただの一輪です。
秋の暮れの寂しい雰囲気の中、赤クローバの一輪は寂しくもあり、輝いても見えました。
何か自分に似ていると感じました。