ヨハネの福音書16章です。きょうは、もうひとりの助け主、聖霊様のお働きについて記されています。聖霊様は私たちの助け主です。原語のギリシャ語では、パラクレイトスです。パラは、そばにという意味です。いつも、そばにいて弁護して下さる弁護士という意味でもあります。また、いつでも、対面して、助言してくださるカウンセラーという意味もあります。聖霊様は、わたしたちにとって、大事なお方です。また、聖霊様は、神を認めない世に対して、罪について、義について、さばきについて、その誤りを認めさせてくださるお方です。私たちが、世の人に、救いの福音や証、また、真理を分かち合おうとする時、聖霊様が共にいて下さり、世の人の心に届いてくださることが必要です。そして、また、私たちをすべての真理に導いてくださるお方です。天の御国のこどもである私たちを、天の御国の真理に導いてくださるお方です。聖霊なる神様、私たちを真理に導き入れてください。私たちはひとりぼっちではありません。聖霊様が共にいてくださいます。「真理の御霊が来ると、あなたがたを全ての真理に導き入れます。」きょう、問題に直面したら、問題解決の助言を聖霊様からいただきましょう。

イエス様は、16章の結びのことばとして、「わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」と言われました。主に信頼します。

清宣教師