いのちがけ 真実求め 立ち向かう
きょうは、TVで「べリングキャット」を見ました。
猫とネズミの物語のなかで、だれが猫にベルをつけるか、という場面があるようです。
そこで、猫にベルをつける役割を果たすのが、べリングキャットというようです。
そこから、このドクメンタリー映画の題名がつけられたようです。
内容的には、公開情報から真実を追求する市民の運動です。
例えば衛星画像を解析して、中国におけるウィグル地区の強制収容所の実態をあばくなどの活動です。
あるいは、ロシアのミサイルが航空機を墜落させた事件の糾明などが紹介されていました。
いずれも、ひろく、公開されているネット上の情報を分析して真実を追求する調査です。
これは特別に秀でた能力をもつ人たちが協力しているようです。
最近はカリフォルニアバークレー校などの学生たちも関心をもつようになったとのことでした。
民間人が、中国やロシア奈での強大な国家権力に屈せずに真実を探求する生き方に感動しました。
いのちがけの働きです。このような人たちが、いまも、社会のどこかで活躍していることに驚きました。すごいです。