きょうからレビ記に入ります。1章から7章までは、供え物の規定です。
5つの種類が記されています。①全焼のいけにえ(1章)、②穀物のささげ物(2章)、③和解のいけにえ(3章)、④罪のためのいけにえ(4章)、⑤罪過のためのいけにえ(5章)、です。
このうち、①、②、③に関しては、かおりの捧げもの、④と⑤に関しては、罪のためのささげものとして、ふたつに大別することもあります。
1章は、「全焼のいけにえ」(3節、13節、17節)、あるいは、「なだめのかおりの火によるささげ物」(9節、13節、17節)と記されています。全焼のいけにえとは、祭壇の上で、すべてが火で焼かれるささげものです。それは煙となり天に立ち昇って行きます。すべてが香ばしいかおりの捧げものとして天に受け入れられることを示しています。イエス様の完全な献身をあらわすものでもあります。ここでは、いけにえとして、最初に傷のない雄牛(2節)、あるいは、傷のない雄羊(10節)、あるいは山鳩か家鳩(14節)を捧げるように命じられています。経済的に豊かな人は雄牛を捧げ、貧しい人は、山鳩か家鳩を捧げたようです。
いけにえを捧げる手順は、ほぼ共通していました。まず、ささげものをする本人が、傷のない雄牛(あるいは雄羊)をひいて、会見の天幕の入り口のところまで連れてきます(3節)。そして、祭司の前で、全焼のいけにえの頭の上に手を置きます。そのいけにえが、捧げる人の身代わりになるためです。そして、祭壇のところで、そのいけにえをほふります。その血を、祭司たちが、祭壇の周りに注ぎます(5節)。いけにえの皮をはぎ、そのからだを切り分けて祭壇の火の上に置き、燃やします。その中の内臓(外側からは見えない内側をさしています)と足(日常の生活、歩みをあらわしています)は、水で洗ってから捧げます。こうして捧げられたものはみな、香ばしい香りの捧げものとして天に昇っていきます。すべては主によって受けいれられることを表しています。
これらのいけにえの動物はみな、イエス・キリストの身代わりの犠牲を表すものです。そして、やがて来たるべき御子の犠牲は全焼のいけにえのように、そのすべてが香ばしいかおりの捧げものとして、父なる神にうけいれられることを予表しています。ここで、大事なのは、その人を贖うことが出来るのは傷のない完全な動物だけでした。罪のない聖なる神の御子の犠牲は完全です。
主の救いのご計画は完全です。私たちの罪のために、ご自分のいのちをもって、私たちを贖って下さったイエス様を覚えて感謝します。主よ。感謝します。きょうの一日を感謝の日として主にお捧げします。
清宣教師