宮城県は太平洋側にあり、仙台市にいるとあまり実感がないのですが、秋田はこの冬雪がたくさん降ったようです。

現在、同盟役員の役割を担わせていただいており、横手の2つの教会から現状の報告をお聞きいたしました。

横手市は、年末年始寒波によって、テレビや新聞でも連日報道されていましたが、実はその前の寒波ですでに大雪となっており、 1月上旬は爆弾寒波により三度目の大雪。1月11日は、横手市では観測史上最大の193センチの積雪を計測したそうです。そこに止まらず、2月5日の積雪量は、観測記録をさらに塗り替え、203センチ絵という観測史上第一位を記録しました。

横手市は積雪のランキングで日本一となったようです。豪雪地帯で平年並みの雪でも大変なことだそうですが、今年は平年の2.5倍以上降り、時期によっては4倍とも言われています。

国から雪害が認定され、初めて自衛隊の派遣もあったそうですが、恩恵を受けるのは公共施設やほんの一部の高齢者施設などになってしまうとのことでした。

大雪だと、素人の除雪は危険が伴い、業者に頼むと、一回の除雪に20万円ほどと除雪に大きな費用がかかるようです。

同盟からも災害支援見舞金が出ましたが、西多賀教会でも執事役員会にて検討し、2つの教会に献金をお送りいたしました。

今週も雪が降っています。横手市内で雪による建物の倒壊が続いています。安全が守られるようにお祈りします。