マナセ王から、アモン王へ、さらに、ヨシア王へと移り変わりました。ヨシア王は8歳で王に即位しました。今で言えば小学2年生くらいです。それから31年間、つまり、39歳まで南ユダ王国を統治しました。治世の第8年、16歳の時、今で言えば高校1年生くらいのときです。西多賀教会でも議決権保有会員となる年齢です。ヨシア王は、このころ、先祖ダビデの神を求め始めました。そして、4年後、ちょうど20歳の時に、エルサレムを清め、アシェラ像をはじめ、もろもろの偶像を取り除きました。バアルの祭壇も取り壊しました(3節)。さらに、それから6年かけて、南ユダ王国ではない、もとの北イスラエルに属する地域のほぼ全域、つまり、マナセ、エフライム、シメオン、さらに、ナフタリの町々に出かけて、アシェラ像やほかの偶像を取り壊しました。26歳の時、主の宮の修理をするために、それまでに準備しておいた、南ユダ、さらにマナセやエフライムの人々が神の宮で捧げた金銭を大祭司ヒルキヤに渡しました。そのお金を用いて主の宮の修理が行われました(9節~13節)。この修理の際、主の宮に隠されていた主の律法の書が発見されました。そして、この律法の書はヨシア王のもとに届けられ、ヨシア王は律法の書を読みました。その結果、ヨシア王は、イスラエルと南ユダが主の前に大きな罪を犯し続けてきたことを明確に示されました。ヨシア王は、自分の衣を裂き、主の前にひれ伏し嘆き悲しみ、泣きました(14節~19節)。そして、今度は、ヨシア王は、今から何をなすべきか、主のみこころをうかがうために預言者のもとに家来を遣わしました(21節)。その女預言者は、装束係シャルムの妻でした(22節)。彼女は、南ユダ王国に関する主のさばきのことばを伝えました(23節~25節)。そしてまた、ヨシア王への主のことばを伝えました。それはヨシア王の悔い改めを受け入れ、ヨシア王の願いを受け入れるということばでした(26節~28節)。ヨシア王は、ユダとエルサレムの長老を集め、さらに、ユダのすべての人々、エルサレムの住民、祭司、レビ人をみな主の宮に集めました。そこで、主の律法の書を朗読し、主の命令をおこなうことを誓い、改めて神との契約を結びました(29節~33節)。
今日の個所が示していることですが、ヨシア王が、主に従おうと決心した時、主はその宗教改革の節目節目に道を開いて下さいました。偶像の破壊、主の宮の修理、そして、主の律法の発見、預言者のことば、悔い改めと誓いの集会です。私たちも、主の前に、主のビジョンに従って何かを決心する時、主が節目節目で、扉を開き、道を開いて下さいます(イザヤ45章1節~3節参照)。主から与えられているビジョンを大切にしてそれを実行しましょう。主が道を開いて下さいます。
清宣教師