この詩篇145篇を口ずさむことにより、心が広がるのを感じませんか。主の慈しみと栄光の世界へと引き上げられるのを感じませんか。創造主の偉大さを改めて、覚えます。天と地の創造以来、すべての被造物は主の作品として、主の栄光を表しています。その偉大さ、美しさ、いつくしみ、あわれみ、すべてに感動します。偉大なお方は、弱い者、貧しい者、病気のもの、倒れやすい者に、心を配られます。そして、食物を求める者に目を注がれます。あなたは御手を開き、食物を与えられるお方です。全宇宙を創造され、無数の星々を造られた方は、この地球上の70数億というひとりひとりの願いを聴いて下さるお方です。偉大な創造主なる神様、きょうも、私たちひとりひとりの願いを聞き届けて下さることを感謝します。ところで、詩篇145篇のもうひとつの特徴は、「すべて」「みな」という表現です。神様は偉大なお方です。途方もなく、際限なく、大きなお方です。その憐みは、限りがないので、すべての造られた者、すべての人に及びます。きょう、私にも恵みとあわれみの眼差しが注がれています。
今日の聖書箇所から教えられることは、天から下られたイエスさまは、倒れている者、かがんでいる者に近づかれ何をして欲しいのか?と尋ねられます。また、主の衣に触れることが出来るほど、近づかれます。ご自身のみ手を盲人の目にも置かれました。まさに「主を呼び求める者すべて、まことをもって主を呼び求める者すべてに主は近くあられる」(18節)のみことばの通りです。主は近づかれる神です!惜しみなく愛を注がれるお方です。「あなたは御手を開き、すべての生けるものの願いを満たされます」(16節)。主よ、来てください!
話は変わりますが、清宣教師は明日、3月22日(火)~24日(木)までの3日間、9時分~10時30分(90分)、それから10時50分~12時30分(90分))、東京都立科学技術高校の短期集中講座で、それぞれ第1日:「遺伝子組み換え作物の問題点と未来への指針」、第2日:「米、稲、水田の知られざる長所」、第3日:「生物の本質についての二つの見方」について、1,2年生の受講希望者にお話します。清宣教師の健康が守られ、受講生のみなさんが良く理解できますように、お祈りに覚えていただけましたら感謝です。
清宣教師