今日の詩篇149篇は、ハレルヤ詩篇の4番目です。会衆の賛美となっています。
1節:新しい歌とは、新曲だけでなく、「新しい思いをもって歌え」という意味を含んでいます。
2節:「主を喜ぶことは、あなたがたの力である」という励ましです。イスラエルは主によって形づくられた民です。自分たちの王である主を喜び楽しむことが出来る民です。
3節;イスラエルの賛美は、ダビデが契約の箱をかつぐ祭司たちの前で、半裸になって踊ったように、キリスト教の伝統的な静かな賛美とはかなり異なる面があります。かなり、動的です。
4節:主は神の民を愛しておられます。貧しい者がいるなら、救いの飾りをもって装って下さるお方です。
5節:聖徒たちは、主の栄光の中で喜び楽しみ、高らかに歌う時が来ます。
6節:神の敵サタンに対して、信仰者が持つべき御霊の剣である、両刃の神のことばの剣をもって立ち上がる時が来ます。
7節:すべての国々が、主の前にひれ伏す時がきます。
8節:神に対して反抗するすべての力ある者を、鋼鉄のかせで縛り、ひざまずかせるのです。
9節:神が書き記された裁きを実現するのが、神の民、信仰者の責務です。
今日の聖書箇所から教えられることは、神の審判の時、神が全天全地を支配される時が来ます。そのとき、神の民、神の聖徒たちは、主に従い、主の御国の建設のために立ち上がるのです。
私たちの教会では、炎のランナープロジェクトを立ち上げて、日本の国が創造主を知り、創造主を礼拝する民となるよう願い、創造論宣教師を派遣したり、また、オンラインで全国に創造論を発信しています。イスラエルだけでなく、日本の国も、また世界中の国民が、「おのれの造り主にあって喜べ」(2節)という喜びに預かることが、創造主のビジョン(計画)です。
清宣教師