新型コロナウィルスに関する祈りの参考資料(3(2020年5月1日)

兄弟姉妹の皆様、今回は、とくに全国の執り成しの祈り手の先生や兄姉に新型コロナウィルスの影響下にある私たちのために聖句を分かち合っていただきました。不思議なことに、同じ聖句はひとつもありませんでした。つまり、キリストの体を構成している一人一人が、それぞれの置かれた立場で発信することばはみな異なるということです。 今回、この機会に、キリストのからだ全体の分かち合いを聞くことが出来て本当に、感謝です。

また、1日1章の中からも、参考までに、紹介したいと思います。

 

1.全国の執り成しの祈り手の牧師、兄弟姉妹からの聖句の分かち合い(先着順)。

(1) (愛知県、T.N師)

恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。

(イザヤ書41章10節)

春が深まり、芽生えた新緑が濃くなり、いよいよ初夏を迎えようとするこの時期、創造主をほめたたえ、主からこの地を委ねられた者として生きることはとても大切な務めだと信じます。新型コロナウイルスの蔓延に伴う混乱や苦難の中で、主を見上げ、主が造られた大自然の中で主をほめたたえていくことは、霊肉魂の健康を保っていく大切なことだと感じます。色々な情報が錯綜しています。右左にぶれることなく、まっすぐに「信仰の創始者であり、完成者である」主イエス様を見つめ続け、何が良いのかを見分けてとりなし祈って行きたいと願います。この苦難の中でこそ、主はキリストの体に全能の力を注ぎ、知恵を与えて下さいます。主に信頼して歩み続けましょう。

 

(2) (東京、Y.K姉)

やめよ。わたしこそ神であることを知れ。わたしは国々の間であがめられ、地の上であがめられる。

(詩篇46篇10節)

神は聖徒たちに、この奥義が異邦人の間にあってどのように栄光に富んだものであるかを、知らせたいと思われたのです。この奥義とは、あなたがたの中におられるキリスト、栄光の望みのことです。 (コロサイ書1章27節)

コロナの終息を祈るとともに、終息後の社会復活に私たちの希望があるのではなく、私たちの内に住んでおられるキリストに私たちは希望を抱くものであります。今は主の前に静まり神を知る時だと感じております。

 

(3) (仙台、S.O師)

愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。(第3ヨハネ書2節)

平和の神ご自身が、あなたがたを全く聖なるものとしてくださいますように。主イエス・キリストの来臨のとき、責められるところのないように、あなたがたの霊、たましい、からだが完全に守られますように。  (第1テサロニケ書5章23節)

わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。──主の御告げ──それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。あなたがたがわたしを呼び求めて歩き、わたしに祈るなら、わたしはあなたがたに聞こう。 (エレミヤ書29章11、12節)

ご連絡ありがとうございます。私どもの教会が休会になって以来、教会員の皆さんにレターを書いているのですが、そこに載せてきた聖句です。御言葉の権威が顕わされますように。

 

(4) (大阪、T.K師)

いと高き方の隠れ場に住む者は、全能者の陰に宿る。私は主に申し上げよう。「わが避け所、わがとりで、私の信頼するわが神」と。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下、省略)              (詩篇91篇)

私は山に向かって目を上げる。私の助けは、どこから来るのだろうか。私の助けは、天地を造られた主から来る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下、省略)              (詩篇121篇)

メールありがとうございます。いかがお過ごしですか。教会員に毎日読むように勧めています。

 

(5)(仙台、A.Y師)

人の子よ、わたしはあなたの目の喜びを、一撃をもってあなたから取り去る。あなたは嘆いてはならない。泣いてはならない。涙を流してはならない。(新共同訳)

(エゼキエル書24章15節)

バビロンに捕囚とされるとき、この「一撃」でエゼキエルの”目の喜び”であった妻は死んでしまいます(18節)。これは、神がなさる捕囚(そして、回復)のしるしでありました。その預言をするエゼキエルにとっては、あまりに痛い一撃であったに違いありません。彼にとっては、地上における最大の(そして唯一であったのかもしれません)喜びが消えてしまったのです!・・・。私には想像を越える出来事ですが、エゼキエルが大預言者として「主なる神こそまことの神であること」を証しし続けるためには、必要な一撃であったのでしょうか・・・。最愛の妻が亡くなってから、預言者エゼキエルはそれをますます確信したのではないかと想像します。 その一撃の後で、長い時間こそかかりますが、イスラエルには悔い改め、回復の道のりが開かれていきます。 昨今のコロナも愛の主からの一撃なのではないかと思いました。このコロナによる一撃を通して、救われる人々が起こされるようお祈りしたいと思います。共にお祈りさせていただき、まことに感謝を申し上げます。

 

(6)(富山、I.T師)

もし、わたしが天を閉ざしたため雨が降らなくなった場合、また、いなごに命じてこの地を食い尽くさせた場合、また、もし、わたしの民に対して疫病を送った場合、わたしの名を呼び求めているわたしの民がみずからへりくだり、祈りをささげ、わたしの顔を慕い求め、その悪い道から立ち返るなら、わたしが親しく天から聞いて、彼らの罪を赦し、彼らの地をいやそう。(Ⅱ歴代誌7章13-14節)

 

せいいっぱい大声で叫べ。角笛のように、声をあげよ。わたしの民に彼らのそむきの罪を告げ、ヤコブの家にその罪を告げよ。しかし、彼らは日ごとにわたしを求め、わたしの道を知ることを望んでいる。義を行い、神の定めを捨てたことのない国のように、彼らはわたしの正しいさばきをわたしに求め、神に近づくことを望んでいる。・・・(以下、省略)(イザヤ書58章)

 

ハレルヤ!お元気ですか?イエス様の血潮で守られています。また、新しい求道者が与えられ、不思議な事が備えられつつあります。祈り合えることを感謝します。

 

(7) (沖縄、Y.S師)

主はあなたに告げられた。人よ。何が良いことなのか。主は何をあなたに求めておられるのか。それは、ただ公義を行い、誠実を愛し、へりくだってあなたの神とともに歩むことではないか。            (ミカ書6章8節)

 

わたしは、あなたの行いを知っている。見よ。わたしは、だれも閉じることのできない門を、あなたの前に開いておいた。なぜなら、あなたには少しばかりの力があって、わたしのことばを守り、わたしの名を否まなかったからである。

(ヨハネ黙示録3章8節)

いつも感謝します。引き続き共にお祈りしております。

 

2.西多賀教会の1日1章からの聖句の分かち合い

最後に、私の兄弟たち。主にあって喜びなさい。 (ピリピ書3章1節)

さて、新型コロナウィルスの対策として有効な手段のひとつは、無限の英知をもつ創造主が私たちの身体に備えてくださった免疫システムです。皆様の免疫力がアップしますように、お祈りいたします。免疫力アップの秘訣は、感謝と賛美を捧げること、お腹を冷やさないこと、良い睡眠をとることなどです。とくに、ピリピ人への手紙で勧められている「喜び」は、最近の学術の成果として、免疫力アップの遺伝子のスイッチをオンにすると言われています。主の喜びに満たされますように、お祈りいたします。その反対に免疫力の遺伝子のスイッチをオフにするのがストレスであると言われています。家事であっても、仕事であっても、学びであっても、どんなときも、ストレスはあります。しかし、ストレスに支配されることなく、主を愛し、主に信頼し、主に賛美と感謝を捧げましょう。きょうの一日も、イエス様を愛し、イエス様に信頼して、「主にあって喜びなさい」(3章1節)というアドバイスに素直に従いたいと思います。