昨日は、お祈りありがとうございました。岩手県奥州市の胆沢ダム、寿安堰、茂井羅堰、円筒分水工、そして、帰途、宮城県北部の伊豆沼の溢流堤の現地調査を無事おえることができました。これらの調査結果はCRJ秋のセミナーで紹介することになっております。

さて、サムエル記第12章ですが、ダビデは主に伺い、主の御計画に沿って行動を開始しました。そして、ユダのヘブロンに移り住みました。しかし、サウル王朝からダビデ王朝への移行は、すみやかには行われませんでした。実現するには紆余曲折がありました。

サウルの将軍であったアブネルが、サウルの子イシュ・ボシェテを全イスラエルの王として立てたからです。ただ、ユダ部族だけは、ダビデを王として迎えました。これが76か月も続きました。その間、サウルの家来とダビデの家来の間で対立が続き、無用な血を流すことになりました(212節―232節)。31節に記されていますが、「サウルの家とダビデの家との間には、長く戦いが続いた。」と記されている通りです。この間の争いは、のちのち、両家の家来たちの間の怨恨として残ることになり、一致することが難しくなりました。神様の御計画が分っていても、それに従わない時に、無用な争いを起こすことになり、周りに大きな悪影響を残すことになります。私たちも、神様の御計画が分ったら、直ちに、素直に従うことが求められています。

明日は、西多賀教会での第1礼拝のメッセージの後、堅先生に車で仙台駅へ送っていただき、新幹線で埼玉県の熊谷市にあるJoyfulグレースチャーチに向かいます。そこで、礼拝の宣教、そして、午後1時半からセミナーでの宣教の働きがあります。日帰りで夕方、仙台に戻ります。聖書の創造論の種まきです。みことばの種が、豊かに実を結びますように、願っています。また、お祈りに覚えていただけましたら感謝です。

週の初めの日(第1日)に礼拝があるのは、主イエス様が復活されたことを記念するためです。主イエス様の復活の力にあずかり、新しい週を新たないのちによって生活するためです。明日、皆様が守られて、礼拝に出席されて、主の復活の力に預かりますように、お祈りいたします。

祝祷のことばに、「父なる神様の愛、御子イエス様の恵み、聖霊様の親しい交わりがありますように」とあります。父なる神様の愛があるなら、他に何が必要でしょうか? イエス様の恵みに与るなら他に何が必要でしょうか? 聖霊様との親しい交わりがあるなら、他に何が必要でしょうか? 祝祷を真摯に受け留める時、この祝祷は途方もない祝福であることがわかります。明日も、この祝祷を受け取って下さい。主に栄光がありますように。私たちは主のものです。

清宣教師