昨日は、穏やかなクリスマスの夜でした。燭火礼拝では若い人たちも参加した聖歌隊が、見事なハーモニーで賛美を捧げました。また、ゲストのウィングスの高奈さんご夫妻の特別賛美もオリジナルのもので参加者の心にイエス様の愛を伝えました。そして、堅牧師のメッセージにより、みことばの力強い祝福がひとりひとりの心に届けられました。長い間、準備された伝道委員会の皆様に主のねぎらいと祝福がありますようにお祈りいたします。
20章の個所は、ダビデ王がアモン人との戦いにおいて勝利し、ペリシテ人との戦いに勝利し、イスラエルの平和を確立していく様子が記されています。しかし、ここでは省略されていますが、1節の「ダビデはエルサレムにとどまっていた」という何気ない表現の裏に、あのバテシバとの姦淫の罪とバテシバの夫ウリヤ殺しの罪が隠されています。一瞬の油断が、ダビデをエルサレムにとどまらせ、さらに、姦淫の罪と殺人の罪へとおびき寄せられました。勝利に勝利を重ねる時、人は油断をします。そのとき、サタンが誘惑してくるのです。祝福されている時、その絶頂にあるときこそ、心の中の防備が解除されて無防備になってしまうときです。サタンの起死回生の策が功を奏する時でもあります。仕事がうまくいっている時、なにもかもがうまくいっているときこそ、最大の注意が必要な時です。
きょうはクリスマス祈祷会でもあり、今年最後の祈祷会でもありました。ケーキをいただき、みんなから今年1年間の感謝の証しがありました。皆様、無事、1年間、守られたことを感謝して、散会しました。
清宣教師