救急車 体験するも 感謝あり
昨日(13日)、朝ドラの主人公にいわせれば「びっくりぽん」なことがありました。70歳を超えると高齢者向けの講習会が自動車学校でひらかれます。それを受けないと免許の更新ができません。それで、事前に予約して、昨日、午後1時15分から講習を受けました。全体で3時間あり、中身は授業、運転の実技、シュミレーションによる運転、視力の検査などからなっています。運転の実技も、車庫入れ、S字、ジグザグ走行、その他、ぎっちりです。ほぼ3時間を終えて、最後に、受講の証明書が配布されました。そのとき、私は気分が悪くなり、イスに座っていられず、床を這って、トイレに行こうとしました。でも、途中、あまりも気分が悪く、吐いてしまいました。そのあと、気分が悪いので起き上がれずにいると、自動車学校の職員の人が駆け寄ってきて、救急車を呼んでくれました。担架で救急車に運ばれました。横になっていると気持ちが良いのです。そのまま、病院に運ばれて、脳のCTスキャン、心臓の心電図の検査がありました。血圧、脳、心臓のいずれも異常はなく、点滴を受けて、その後、自宅へ帰ることになりました。その間、救急隊員が堅先生に電話連絡し、家族が病院に駆けつけました。その時はすでに私の気持ちは良くなっていました。救急隊員や看護師さんがいうには、運ばれてきたときは、顔があまりにも真っ白で驚いたそうです。しかし、帰る時にはスッカリ血色も戻っていました。
病院の先生の紹介状で、今日(14日)の午前中、かかりつけの今野内科に行き、診察を受けました。腎臓、肝臓、血圧、すべて正常でした。また、昨夜は体温が38度もあったのですが、今朝は平熱になりました。念のため、インフルエンザの検査を受けましたが、インフルエンザではないことが分りました。というわけで、日ごろ受けられなかったあらゆる検査を受けることになり、すべて異常なしということが分かったことは感謝でした。ところで、余談ですが、10年くらい前にも同じようなことを体験しました。気持ちが悪くなり、起きて立っていることが出来ずに、床に寝転がっているとき、なんと心地よいものだったでしょうか。天国にいるかのような気持ちの良さでした。今回も、わたしは床に寝転がっているとき、なんともいえない天国にいるかのような気持ちの良さだったのです。不思議ですね。主に感謝します。
清宣教師