まだ眠る 木々の間に 透き通る ホトトギスの音 美しきかな

5時半、今朝の三神峰公園はいつもと違い、太陽の光もなく、風もなく、まるで眠っているようでした。

静止した写真のような風景でした。しかし、そのとき、ホトトギスの声が天から降ってきました。

その感動を一句にしたためました。

ところで、きょうの12章は、イスラエルが占領した地域の一覧表となっています。1節―6節までは、ヨルダン川東部の諸地域の王の名前が列挙されています。7節ー24節までが、ヨルダン川西部の諸地域の王の名前が列挙されています。ほぼ、ヨシュア記6章から11章までの征服順に、占領地とその王の名前が記されています。

ここから適用するとすれば、ひとつひとつの領域において確実に勝利し、その領域を獲得させてくださるのは、主なる神の御計画によるということです。わたしたちの前には、イエス・キリストを信じて、あたらしい人生が備えられました。しかし、その領域のひとつひとつを獲得するのは、私たちひとりひとりです。好色、妬み、憎しみ、偽善、虚言、プライド、不信仰、無慈悲、憤り、怒り、叫び、そしり、悪意、・・・の肉の領域(古い自我の領域)を勝ち取る必要があります(エペソ人への手紙、522節~32節参照)。私たちは何度も落胆しますが、しかし、聖霊様の力によって勝利することが定められています。主の御計画は、すべての領域において勝利し、私たち自身の人生を勝ち取ることです。

ペテロは何度も失敗しましたが、主は最後までペテロを見放すことはありませんでした。パウロも同じ経験をしました。最後まで、主は私たちを見放すことはしません。ハレルヤ、感謝します。私たちの人生には、まだまだ、勝ち取るべき領域がたくさんあります。主は最後まで共にいてくださいます。イエス様はそのことを御存知です。ですから、弟子たちと別れる最後に、「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」と約束してくださいました(マタイの福音書、28章20節)。

きょうは、おはなPJの大内家での昼食会でした。午前の農作業の予定は雨で中止となりました。お昼からの昼食を囲んでの交わり会でした。理世さん、民治さん、幸治さん、歩さん、紘子さん、とせさん、明子さん、堅広くん、いこいちゃん、それに私でした。大内さんとお母さんを囲んで、さまざまな話題が飛び交いました。最後に、私から「ノアの大洪水と箱船」というテーマで、持参したプリントをお配りして聖書のお話しをさせていただきました。前回あたりから感じたことですが、大内さんは強い関心をもってお話しを聞いてくださいました。ぜひ、大内さんのことを覚えてお祈りください。お母さんは、すでに、世の光の放送を聞いておられ、わかちあいもしてくださっています。

なお、大内さんのご自宅は、地震と津波の被災を受けておられますが、最近、自宅の改築の申請をしたところ、仙台市からは、国の予算が今年度はついていないという理由で断られたそうです。自宅の一部解体と改築のための資金援助の道が開かれるように、みんなでお祈りしてきました。みなさんも、覚えてお祈りの課題に加えていただけましたら感謝です。

清宣教師