第6章は、レビの子孫について記されています。4節~15節は、大祭司アロンの家系。
16節~31節は、レビの子のゲルション(17節、20節、21節)、ケハテ(18節、22節―28節)、メラリ(19節、29節、30節)の諸氏族について記されています。
31節~53節は、ヘマン組、アサフ組、エタン組についての神殿奉仕者の系譜です。
54節―81節は、祭司やレビ人らの居住地が記されています。
以上ですが、興味があるのは、表現の仕方がいくつかあることです。
4節~14節では、「○○は□□を生み、・・・・」という表現です。先祖から子孫へ、階段を一段、一段下りていくような表現です。
25節~30節は、「その子の○○、その子の□□・・・」という表現ですが、やはり、先祖から子孫へ、下りていく表現です。
33節~47節は、「○○の子、さかのぼって、□□の子・・・」という表現ですが、こちらは、子孫から先祖へ、階段を一段、一段、上って行くような表現です。
これらの表現方法の違いが、なにを意味するのか、不思議ですね。
それではまた。
清宣教師