今日の30章の1節には「マサの人ヤケの子アグルのことば。イティエルに告げ、イティエルとウカルに告げたことば。」と記されています。マサとは、地名であるとすれば、創世記25章14節に記されており、イシュマエルの子孫が住んでいたトランス・ヨルダンの一地方と考えられます。ただし、マサが地名ではないとすれば、マッサー(神の啓示)という意味になるようです。ヤケ、アグル、イティエル、ウカルの人物については、残念ですが、時代、出身地などは全く不明です。
この章で最も有名と思われるのは、8節―9節です。
「不信実と偽りとを私から遠ざけてください。貧しさも富も私に与えず、ただ、私に定められた分の食物で私を養ってください。私が食べ飽きて、あなたを否み、『主とはだれだ。』と言わないために。また、私が貧しくて、盗みをし、私の神の御名を汚すことのないために。」この祈りは、私たちの祈りでもあります。このような祈りの模範が箴言に記されていることを感謝いたします。
今日は、美田園第2仮設で、「おはなカフェ」がありました。どのくらいの方が出席できるか心配しておりましたが、いつものように、12名の方が出席されました。しかも、その8割くらいの方は仮設からすでに移転した方々でした。みなさん、13時半の開会の時間の前から集まって下さり、この「おはなカフェ」をどんなに楽しみにしておられるかが、想像できました。高奈美香さんの歌唱指導で、どんどん、みなさんの歌が盛り上がり、感謝でした。なお、私のメッセージの途中、震度4の地震があり、一時中断しましたが、津波の心配もないということで、最後まで、続けることが出来ました。スタッフは高奈美香さんを含めて6名でした。皆様の祈りの支援を感謝いたします。
ではまた。
清宣教師