今日の詩篇62篇は、さまざまな試練の中で、私たちに励ましをもたらす詩篇です。「民よ。どんなときにも、神に信頼せよ。あなたがたの心を神の御前に注ぎ出せ。神は、われらの避け所である」(8節)という神様からのアドバイスを受けている私たちは幸せです。「私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の望みは神から来るからだ。」(5節)。このように神様に応答することができる人は、なんと幸せなことでしょう。そして、「神こそ、わが岩、わが救い、わがやぐら。私はゆるがされることがない。私の救いと、私の栄光は、神にかかっている。私の力と避け所は、神のうちにある」(6節、7節)と告白したいですね。
今日の聖書箇所から教えられることは、海岸に波が打ち寄せるように、日々、押し寄せてくる試練の中でこそ、私たちの信仰の姿勢が形成されていくことです。きょう、主に信頼するという決意を新たにして、告白しましょう。「私の魂は黙って、ただ神を待ち望む。私の救いは神から来る。神こそ、わが岩。わが救い。わがやぐら。私は決してゆるがされない。」(1節、2節)。
清宣教師