さて、哀歌も最終章に入りました。その最後の22節は、「それとも、あなたはほんとうに、私たちを退けられるのですか。きわみまで私たちを怒られるのですか。」で閉じられていますが、ユダヤ人の人たちは、哀歌を朗読する時、ここで終えるのではなく、もう一度、21節に戻り、「主よ。あなたのみもとに帰らせてください。私たちは帰りたいのです。私たちの日を昔のように新しくしてください。」を読んでから、哀歌の朗読を終わると言われています。哀歌は、祖国のための執り成しの祈りです。
私たちも、日本の国のために、執り成しの祈りをしましょう。また、神の民の一員として、西多賀教会がこの世に妥協することなく、神の民にふさわしく、神のことばに立ち続けることが出来ますように、祈りましょう。
話題は変わりますが、西多賀教会では、1か月後の10月15日(土)と16日(日)に、英国のリーズ大学名誉教授のアンディ・マッキントッシュ先生をお招きして、クリエーションカレッジ(クリカレ)を開催することにしています。クリカレは、これまでも数年に一度の割合で開催してきましたが、創造のみわざを深く学ぶための機会を提供するものです。マッキントッシュ先生は、国際的な創造論宣教師として、イギリスやヨーロッパ諸国、アフリカ諸国、南米や北米諸国、オーストラリア、インドなどのアジアの諸国など、世界中を回り、宣教しています。先生の大学での専門は「燃焼工学」の分野です。セミナーの内容は、昆虫の飛翔(あるいは渡り鳥)や気象の変動などをテーマにしたものです。これらのテーマに関心のある友人や知人の方がおられましたら、教会で用意したチラシ(案内)をご利用ください。
清宣教師