外の風 まだ冷たそう 散歩やめ 部屋にて孫を 抱っこするなり

仕事も一段落して、お昼の弁当も食べ終えたので、いつものように笊川へ散歩に出かけようと思った。

娘がいうには、風が強くてイオンの駐輪場の自転車がみな倒れていたという。

「まあ、お父さんは風で倒れされることはないと思うけど」ということでした。

自分で確かめるために玄関の扉をあけたら、風が非常に冷たく感じました。

それで、部屋に戻って、「きょうは散歩は取りやめ」と宣言しました。

すると、早速、声がかかり、孫の頼人(よりと)くんのお世話をすることになりました。

きょうの頼人くんはいつもと違って、居心地が悪そうに、私の腕の中で何度も何度も向きを変えました。

最初は、ミルクも飲みません。

少し自信がなくなりました。いつもは、頼人くんとは相性が良くて、よくミルクを飲んでくれるのです。そして、腕の中で気持ちよく眠ってくれるのですが・・・。それで、祈りながら、抱っこしていました。

すると、40分くらいして、もう一度、ミルクのビンを口にあてたら、今度は、ゴクンゴクンと飲み始めました。そして、10分後には、全部、飲み終わりました。

すると、ちょうど、外からお母さんと真人(まさと)くんが帰ってきて、任務は無事終了となりました。

主に感謝します。

yoriyori286