エステル記も、いよいよ、最後の章となりました。主はモルデカイを立てて、ペルシャにおけるユダヤ人たちを守って下さり、その地で繁栄させてくださいました。エステル記は、次の言葉で閉じられています。「それはユダヤ人モルデカイが、アハシュエロス王の次に位し、ユダヤ人の中でも大いなる者であり、彼の多くの同胞たちに敬愛され、自分の民の幸福を求め、自分の全民族に平和を語ったからである。」(10章3節)。やがて、新約聖書において、御子イエス様が、神の民の幸福を求め、平和の福音を語って下さったことを予表する出来事でした。
きょうも天国の一日を感謝いたします。少し、証しさせていただきます。
今日の午後は、塩釜聖書バプテスト教会の向後さんのお世話で東日本大震災から満4年目の記念の集会として、「森 祐理コンサート:あなたと共に」が、亘理公民館を会場として開催されました。集会では大友幸一先生がメッセージしてくださいました。また、その集会には、森本志人先生、千田次郎先生も、出席されていましたのでご挨拶いたしました。集会の最後に、森祐理さんの歌があり、退場されました。しかし、アンコールのコールがあり、再登場されて一曲歌われて森祐理さんは退場されました。
しかし、アンコールのコールがなりやまず、森祐理さんが再登場されました。再々アンコールの曲までは、準備はなかったようで、戸惑われていましたが、「明日はどんな日かわたしは知らない」の賛美を歌われました。そして、会場の聴衆の中に入って来られました。私は、会場のずっと後ろの方に座っていたのですが、なんと、最後の最後だったせいか、途中、いろいろな方にマイクを向けられていましたが、ついに、私の所まで来て下さり、私にマイクを向けられて歌うように促されました。短いフレーズでしたが、歌いました。そのあと、続いて森祐理さんが歌われました。会が終わってから、「とっても素敵な声でした」と言われました!!!森祐理さんは、私が牧師であることは知りませんでした。被災者の一人だと思われたようです。
まさか、森祐理さんとデュエット出来るとは思いもよりませんでした。今朝、今日の1日の出会いのために祈りましたが、まさか、このような森祐理さんとの出会いとはまったく予想もしませんでした。主は、私たちの思いを遙かにこえて、素晴らしいことをなされるお方です。森祐理さんの歌声も抜群でしたが、証しも素晴らしかったです。
清宣教師