詩篇18篇は、すでに、サムエル記第2、22章に記されています。

サウル王による迫害の時期があり、その後、南と北の王朝の対立、それから外敵との戦いを経て、ようやく、ダビデは統一王国を手にしました。そのような時に捧げられた歌と考えられます。

ダビデは、これらの出来事を振り返って、すべては主の「恵み」であり、とくに、主の驚くべき「謙遜」(35節参照)が、救いと勝利をもたらしてくださったという告白をしています。

今日の個所から、ダビデと共に、ご自分の道を振り返り、主の「謙遜」と「恵み」を、どうぞ、深く味わって下さい。

私が特に励ましをいただいたのは、18篇6節のみことばです。主は心優しく、へりくだった方なので、私の重荷を負って下さいます(マタイの福音書、11章28節、29節参照)。

清宣教師