17章は、イエス様の執り成しの祈りとなっています。ご自分のことを、父なる神の御前で、キリストである(3節)と宣言されています。キリストとは油注がれた者、王であり、預言者であり、祭司である者という意味です。ここでは、大祭司として、地上生涯の最期に、弟子たちや、私たちのために、執り成しをしておられます。イエス様は「父よ」と6回も繰り返し呼び掛けておられます(1,5,11,21,24,25節)。そして、全体が、「わたし(御子イエス様)」と「あなた(父なる神様)」との対話になっています。まず、「時が来ました。」と言われました。そして、「あなたがわたしに行わせるためにお与えになったわざを、わたしは成し遂げて、地上であなたの栄光を現しました。」(4節)と祈られました。十字架の処刑を前にして、なすべきことはみな、成し遂げて、父なる神様の前に、祈りを捧げておられます。6節―19節では、弟子たちのために、悪い者(サタン)から守られるように、また、この世から守られるように、執り成しの祈りを捧げられています。ところで、イエス様は弟子たちのことを、父なる神様の前に、どのような者として祈られているでしょうか?彼らは、イエス様のお心を理解せず、最後まで、「我々の中で誰が一番偉いか?」と論争しておりました。また、「たとい死ぬようなことがあっても、我々はイエス様のことを知らないなどとは言いません。」と大言壮語しておりましたが、じつは、イエス様が一緒に祈って欲しいと頼んだのに祈ることもせず、眠りこけた弟子たちでした。そして、みな、イエス様が逮捕されると、散り散りに逃げ去った弟子たちでした。イエス様は、そのような弟子たちの現実の姿を、良く知っておりました。しかし、そのような弟子たちですが、イエス様は父なる神の御前で、「彼らはあなたのみことばを守りました」(6節)。「あなたがわたしを遣わされたことを信じました」(8節)。そして「あなたがわたしを世に遣わされたように、わたしも彼らを世に遣わしました」(18節)と祈りました。ふがいない最低の弟子たちの姿ではなく、最も信頼できる弟子たちの姿をもって、執り成しを捧げられました。つまり、私たちも、取り成すべき対象となる人の現実のふがいない姿ではなく、その人の主の前に変えられている姿をもって執り成すという模範を示されています。そして、幸いなことは、イエス様は、私たちのあるべき姿を思い描いて、いつも、天において私たちのために執り成して下さっているということです(へブル人への手紙、7章24,25節)。
20節―26節では、とくに、私たちがひとつとなるように祈っておられます(21節)」。結婚と言うのも完全な一致があるところに最高の祝福があります。とくに、イエス様は、やがて教会の群が成長し、大きくなるにつれて、もっとも、懸念されることが一致でした。そのために、一致があるようにと、イエス様は繰り返し祈られました。ですから、私たちも、私たちの教会に一致がありますように、また、地上のすべての教会の間に一致がありますように、日々、祈ってまいりましょう。
主は真実なお方です。主の約束は、必ず、成就します!
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