新年おめでとうございます。いよいよ、2015年の仕事も再開して、日常の生活に戻りつつあります。

さて、ソロモンは、父ダビデの遺志を継ぎ、壮大な神の宮を建てる国家的な大事業に着手しました。その場所は父ダビデに主が現れて下さったモリヤの山上でした。エブス人オルナンの打ち場でした(3章1節)。ところで、このモリヤ山上という場所は、ダビデの時代から約千年前のことでしたが、アブラハムが主なる神の命に従い、その子イサクを全焼のいけにえとして捧げようとした同じ場所でした。創世記22章に詳しく記載されています。そして、アブラハムがその子イサクを捧げようとした瞬間でしたが、主なる神様が介入して下さり、一頭の雄羊を示して下さり、アブラハムは、その子イサクではなく、一頭の雄羊を全焼のいけにえとして捧げた場所でした(創世記22章2節、8節、10節~14節参照)。その場所に、ソロモンの神殿が建てられたのです。

なお、本堂の前にあった2本の柱(3章17節)ですが、一本は右側(右側とは至聖所から見て右側、つまり南側)にあり、「ヤキン(彼は設立するという意味)」、もう一本は左側(北側)にあり、「ボアズ(力をもってという意味)」と名付けられました。

年末、年始の休みを終えて、皆様の体重は増えませんでしたか? 私は12月の初めに比べて、1.4キログラムも増えました。ところが、体脂肪率(%)は、18.8%から16.1%に減少しました。筋肉量が1.8キログラム増加し、脂肪量は1.8キログラム減少した結果でした。12月は運動不足になりやすい時期なので、運動することを心がけました。それがとても良かったようです。この新しい年、主の恵みによって、運動することの大切さを教えられましたので、今年も、日々、散歩したり、運動することを心がけたいと思います。
それでは、また。
清宣教師